自分で片付けられる男になるための模様替え

小学2年生の息子が、部屋の片づけが、全くできなかったんです。
毎日毎日「片付けなさい!!」と、怒ってばかりいた時、この部屋、片付けにくいんじゃないかと、ふと思ったんです。放射線によるホルミシス効果を期待するようにかたずけてさせる意外な方法を思いつきました。
1年生のときに、息子に部屋を与えて、ランドセルをかける場所、教科書をしまう場所、上着をかける場所、集めている妖怪メダルを入れる場所などなど。
必要なものや、大事なものを片付ける場所子供部屋のコーディネートを考えたのは私でした。
ランドセルをかけるフックは不器用な息子にはかけにくい。ものをしまうそれぞれの場所も、私の背の高さにちょうど良くても、息子には高い位置でした。
そうか!と思って、とにかく、片付けやすい部屋にするために、部屋の模様替えです。
ネットで、DIYの方法をいろいろ検索したら、ディアウォールという商品で、壁一面に、自分で好きなサイズに棚を作れそうでした。
息子の届きやすい場所に、置くものにあわせて、ぴったりのサイズの枠の棚を作ると、どこに何を置くかわかりやすかったようで、ちゃんと戻してくれるようになりました。
ランドセルも、フックにかける方式ではなく、置き場所を決めて、ポンと置くだけにしたところ、帰宅後、しっかりと定位置に置けるようになりました。
手の届きにくい、上の方には、今は使っていないけれど、捨てたくない大切なおもちゃを見えるように並べることができ、息子の持ち物が全て、壁の棚に収まりました。
すっきり、お友達を呼んでも恥ずかしくない部屋になりました。
部屋の模様替えには、使う人の目線で考えなければと思ったできごとでした。